片平整骨院 の日記
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夏冷えにご用心
2011.07.23
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冷房、扇風機などの清涼機器、そして半袖、タンクトップなど服装も薄着をする季節です。
そんな夏にも冷えによる関節痛があります。
関節には血管組織や脂肪、筋肉が少ないため保温力が弱く平均体温36度5分よりも低くなっています。
身体は暑くても関節は冷えている状態です。
また筋肉も冷え過ぎて緊張した状態が長時間続けば、動く際にスジが違えた痛みや筋肉痛のような痛みが出る場合があります。
暑い夏こそ、冷え過ぎに注意が必要です。
また首筋は、体内の熱が逃げやすい部分です。
発汗作用により蒸発する汗とともに体温も奪われやすく冷えやすいために、肩コリに関係する側頭部から後頭部の頭痛もおこりやすいです。
暖房を使うには難しい季節ですので、特に朝晩には蒸タオルやホッカイロなど簡易温熱法をお試しください。
当整骨院では、スジ違いなど筋肉や関節の痛みが強い場合は各科領域において使用されている心地いい温熱効果、近赤外線治療器スーパーライザー(東京医研社製)による施術をおすすめしています。